|
射能山(1260m)・大岩山(1226m)・品又山(1046m) (奥伊吹スキー場→射能山→虎子山手前のピーク→射能山→大岩山→品又山→奥伊吹スキー場) 登山日:2003年3月29日 登山口:滋賀県伊吹町
天候:晴れ テーマ:1年間の総まとめ、続ぎふ百山、読図練習、奥伊吹縦走リベンジ ガイドブック:『こんなに楽しい岐阜の山旅100コース(上)』、『美濃の山1巻』 同行者:単独 時間記録:行き……5時間50分、帰り……5時間 (積雪期推定標準コースタイム:行き……6時間45分、帰り……6時間)
![]() 【奥伊吹縦走計画】 あと数日で本格的に登山を始めて1年が経つ。ガムシャラに登った。毎週土曜日に行っている研究室のゼミも今週は休みとなったので、1年間の総まとめとして奥伊吹の縦走を計画した。奥伊吹縦走は1ヶ月前に国見峠から攻めて道が分からず撤退していたので(日記)、今回は1/25000地形図、1/50000地形図、1/100000地図(1/50000を縮小コピーしたもの)、1/200000地勢図と地図を完璧に用意して望んだ。奥伊吹は地形が複雑なので、小生にはこれくらいの準備が必要だ。奥伊吹スキー場HPを見て、1週間前に営業終了したばかりだと知ったので、駐車場料金1000円を払わずに静かな山行が楽しめる。ちなみに奥伊吹スキー場の営業期間中はスキー場のパトロール隊に登山届を出さないといけない。詳しいことはメールで聞けば教えてもらえた。リフトを使う場合はスキー板をつけていないとダメだそうだ。 【奥伊吹スキー場へ】
【ゲレンデ歩き】 スキー場のトイレを借りて準備OK。レストハウスに人がいたので、ゲレンデを通って登山をしてよいのか一応確認した。登山届については何も言われなかった。 ゲレンデは右と左とに別れているが、『岐阜の山旅100コース』の通り右の道から登る。第1リフト沿いはほとんど雪が無い。第8リフト沿いを歩くようになってから雪が現れ始める。第9リフトで大きく右に曲がると一面雪で滑走も可能である。早朝のため雪が凍っているのでアイゼンを装着。目がやられないようにゴーグルもつける。第9リフトまで来ると金糞岳がきれいに姿を現す。第10リフトからは後ろを振り返るとずっと見える。大きな山で非常に格好も良い。
【稜線歩き】
【射能山(ブンゲン)】 射能山は360度の大展望。ゲレンデでも風が強くて寒かったが稜線に出てからは強風で寒くてじっとしていられない。有名所の山の同定をして先を急ぐ。山頂からは虎子山への稜線がよく見えた。
【第一の関門】 射能山から向きを変えて西へ向かう。もちろん踏み跡はゼロである。黄色と赤色のテープが少しだけあるが、非常に少ないのであてにならない。小ピークでアイゼンから輪かんじきへと履き替え南へと向かう。途中で谷を横切る場所があり、勾配が急で非常に苦労した。机上で覚えたキックステップで階段を作り登っていくが腐れ雪のため踏ん張りが効かない。1/25000地形図だとこのような谷は見当たらず本当に道があっていたのか良く分からないが、これからもこんな苦労する場所があるのかと思うと不安になる。その一方で未知の場所にワクワクする。ほどよい緊張感である。 【第ニの関門】
【無名峰】
【第三の関門】
【雪庇稜線】
【県境標石】
【タイムアップ!】 朝は曇っていたが何時の間にか天気が非常に良くなっていた。時間をすっかり忘れて歩いていたが、虎子山が正面に見える小ピークに立ち時計を見たら13時!予定以上に時間がかかっていて正直驚いた(^^;)地図とコンパスで現在位置(北緯35度28分51秒、東経136度23分52秒)を確認し、虎子山までの距離を出すと片道1キロである。往復の時間を考えると無理と判断。ここでタイムアップ。虎子山目の前で断念するのは残念で仕方がないが、自分の実力は出し切れた。満足である。本当に目の前に虎子山が見えるので次の稜線で完全縦走が実現されるだろう。天気が良いので景色が非常に良い。貝月山がきれいだ。
【ピストン】 所々で自分も目印をつけていたので回収しながら来た道を戻る。自分の踏み跡があるのでトレースしていけばよい。晴れてきたため午前中は見えなかった景色が一気に広がり気分が良くて仕方が無い。伊吹山の後ろに見えるのは霊仙山ではないか!?琵琶湖も見える。竹生島も見える。春日村はもちろん、揖斐川町まで見える。さらに能郷稜線上は360度の大展望。たのし〜い(^^)
【大岩山】
【品又峠へ】 大岩山から品又山展望台へ向かう。コースは『岐阜の山旅100コース』に従った。木に塗られた黄色いペンキを目印に尾根道のヘアピンカーブを過ぎて第7リフト終点に到着。第6リフト終点を過ぎてゲレンデを歩いていればよかったが、村境の道を歩いたら急勾配でえらい目にあった。おとなしくゲレンデを歩いていればよかった。品又峠からは揖斐高原スキー場へと行ける道が確認できた。
【品又山展望台】
【帰路】
【下山後の楽しみ】 県道40号のトンネルの所で「五色の滝2キロ」という看板を見つけ、行ってみた。が、滝入口には「滝まで1.7キロ」という看板が立っていて、登山道になっていた。着く頃には真っ暗なので断念した。どんな滝なんだろうと思って帰ってから調べたら伊吹町HPに紹介してあった。今度は行ってみよっと。 【総評】 ・射能山と虎子山の間は踏み跡や目印は基本的に無いと思った方が良い。1/25000地形図とコンパス必携。地形が複雑な個所や雪庇を激しい個所があるので細心の注意を払うこと。 ・射能山や虎子山など奥伊吹の稜線上のピークは360度の展望が楽しめる。 ・本日の歩行距離は行き7.3キロ、帰り8.2キロ。かなり体力を使った。 ・奥伊吹の春はまだまだ先のよう。 |