高社山(417m)
ルート:北小木町→(五条川源流)→高社山三角点→(五条川源流)→北小木町(登山道地図)
登山日:2004年8月7日
登山口:岐阜県多治見市
天候:くもり
テーマ:五条川源流探訪
ガイドブック:なし
同行者:ARIさん、シバアルプさん
歩行時間:行き:2時間20分、帰り:1時間45分
登山日:2004年8月7日
登山口:岐阜県多治見市
天候:くもり
テーマ:五条川源流探訪
ガイドブック:なし
同行者:ARIさん、シバアルプさん
歩行時間:行き:2時間20分、帰り:1時間45分
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08:50 ホタル看板前 09:10 林道終点 10:20 沢二股地点 11:10 高社山三角点 11:20-11:50 反射板 |
12:00 高社神社 12:45 沢二股地点 13:15 林道終点 13:25 ホタル看板前 - |
【はじめに】
北小木町からの高社山登山道はバリエーションルートであり、読図力が必要となります。踏み跡が不明瞭な個所も多いので山慣れない方の単独行はお控えください。
【五条川源流】
高社山の標高は多治見市で愛岐三山(弥勒山・大谷山・道樹山)に次ぐ4番目であるが、全体が多治見市内に収まっている山としては市内最高峰である。ルートも何本かあり山上の社もたくさんあるので非常に興味深い山である。
多治見市北小木町からの山頂に向かう谷道は五条川の源流をなしており、里山里ちゃんに教えていただいてからずっと興味を持っていた。事前の情報によると谷道に沿って踏み跡がついており、谷を詰めていくと高社神社下の水源地の近くに出るということなのだが、果たして道の状態はいかがなものだろうか。
今回機会があって多治見の登山店を通じて知り合ったARIさんとシバアルプさんと探訪することにした。このアルプス登山最盛期に低山を探索するなんて物好きな三人かも(^^;)
多治見市北小木町からの山頂に向かう谷道は五条川の源流をなしており、里山里ちゃんに教えていただいてからずっと興味を持っていた。事前の情報によると谷道に沿って踏み跡がついており、谷を詰めていくと高社神社下の水源地の近くに出るということなのだが、果たして道の状態はいかがなものだろうか。
今回機会があって多治見の登山店を通じて知り合ったARIさんとシバアルプさんと探訪することにした。このアルプス登山最盛期に低山を探索するなんて物好きな三人かも(^^;)
【北小木町へ】
8時半に登山店でシバアルプさんと待ち合わせをし、R248・市道経由で北小木町に向かう。ARIさんとは現地で合流。ホタルの看板前に広場があるのでそこに駐車して登山口に向かった。
以前このあたりは散策したことがあるので(メモ参照)、その時の続きの感が強い。「この先行き止まり」の看板が立つ道に入ってポンプ場の方に行く。前回の散策でポンプ場の先に道が続いていたことを確認していたので迷わず行ってみたが、ポンプ場先の畑を過ぎると踏み跡が完全に消えてしまった。地形図を見ると沢の右岸に行った方が良さそうなので、一旦引き返して舗装道路の終点に向かうことにした。
以前このあたりは散策したことがあるので(メモ参照)、その時の続きの感が強い。「この先行き止まり」の看板が立つ道に入ってポンプ場の方に行く。前回の散策でポンプ場の先に道が続いていたことを確認していたので迷わず行ってみたが、ポンプ場先の畑を過ぎると踏み跡が完全に消えてしまった。地形図を見ると沢の右岸に行った方が良さそうなので、一旦引き返して舗装道路の終点に向かうことにした。
【砂防ダム】
舗装道路終点、田んぼの脇から沢に沿った踏み跡がついており、やはりこちらが正解だった。すぐに砂防ダムが現れる。魚がたくさんいて、巨岩や沢の雰囲気がとてもよい気分にさせてくれた。
【沢沿いの花】
沢の右に左にと踏み跡がついているが、水量は多くないのでジャブジャブと沢の真中を歩くことも可能。しかし所々に淵があったりするので上部に巻くこともある。巻き道に倒木があったりして苦労もするが変化があって面白い。
沢沿いには花も結構見られた。藪蘭(ヤブラン)、水引(ミズヒキ)、小さい白い花(花名不明)など。藪蘭の花はほとんどが紫色だったが白色も少々見られた。
沢沿いには花も結構見られた。藪蘭(ヤブラン)、水引(ミズヒキ)、小さい白い花(花名不明)など。藪蘭の花はほとんどが紫色だったが白色も少々見られた。
【二股注意】
今回1/25000地形図を持ち歩いた(1/10000地形図はかばんの中)。1/50000地形図を見ても分かるが、水色が二股に分かれている地点がある。この二股を見つけて左の沢に行くことがこのルート探訪の第一の課題である。
地形図では水の流れている沢はこの二股の所だけだが、実際には少し手前にも水の流れている沢があり、本日は間違えて一本手前の沢出合で左に向かってしまった。踏み跡が急に薄くなったのと進行方向が北になったのですぐに間違いだと気が付いたが、谷道はあまり得意でないのでこんな調子では前途多難だ。目的が高社山なので当然引き返したが、薄い踏み跡をたどってこの谷を詰めていけば根本砦跡(日記)方面に行けるのだろう。なおこの間違えたところには小さい砂防ダムが作られていた。
木に古い紙が貼ってあるのを確認すると二股の分岐。直進しても踏み跡が続いていたが、こちらのルートは採石場に行き着いて行き止まりなのではないかと予想する。左の沢に行く。なお二股手前でテントを張って寝ている人がいたのには驚いた。ちょっと恐かったが、スローライフを楽しまれているのだろう。
左の沢に入ってから水量が大分減った。とは言っても基本的に沢なので、所々荒れている。高巻きしたり、強引にツルツルの沢を詰めたりするので三者とも思い思いの方法で難所を越えてゆく。
地形図では水の流れている沢はこの二股の所だけだが、実際には少し手前にも水の流れている沢があり、本日は間違えて一本手前の沢出合で左に向かってしまった。踏み跡が急に薄くなったのと進行方向が北になったのですぐに間違いだと気が付いたが、谷道はあまり得意でないのでこんな調子では前途多難だ。目的が高社山なので当然引き返したが、薄い踏み跡をたどってこの谷を詰めていけば根本砦跡(日記)方面に行けるのだろう。なおこの間違えたところには小さい砂防ダムが作られていた。
木に古い紙が貼ってあるのを確認すると二股の分岐。直進しても踏み跡が続いていたが、こちらのルートは採石場に行き着いて行き止まりなのではないかと予想する。左の沢に行く。なお二股手前でテントを張って寝ている人がいたのには驚いた。ちょっと恐かったが、スローライフを楽しまれているのだろう。
左の沢に入ってから水量が大分減った。とは言っても基本的に沢なので、所々荒れている。高巻きしたり、強引にツルツルの沢を詰めたりするので三者とも思い思いの方法で難所を越えてゆく。
【涸れ沢】
進行方向が南東から北東に変わるあたりまで来ると完全に涸れ沢になった。踏み跡が薄くて谷には倒木が多く、不安もあって5分間隔でコンパスを使って進行方向を確認する。何度か高巻きしたのだが、左岸(上流から見て左側)に高巻きした時にどうやら歩くべき沢から離れてしまったらしい。進行方向が真南になっていた。左に沢が見えていれば良いだろうという甘い考えが引き起こした道間違い。このまま強引に南に詰めて三角点付近に出るか、それとも戻って水源地を目指すか迷う。
【蜂刺され】
谷道を間違えてしまったが強引にこの南に伸びる谷を詰めても問題ない。ということで戻らずにこちらの谷を詰めることにしたが、倒木で谷は完全に埋まっている。標高400mの山でもここまで荒れるものなのかとちょっと感心。仕方がなく高巻きしようと草藪に入ったら膝がチクっとした。バラかアザミか何かが刺さったのだろうと思って通過したら、後ろを歩いていたARIさんから蜂にやられたという声が聞こえた。念のために小生も先ほどチクっとしたところを見たら赤くなっている。自分も蜂に刺されていた。後々のために蜂の写真を撮っておいたが、後で確認したらピンぼけで正体が分からなかった。動揺していたのだろう。しびれとジンジンする痛みがしばらく続いたが行動には問題なかった。
この谷は縁起が悪そうなのので、獣道を見つけて強引に尾根にでることにした。コンパスがなかったらとても本日の山行は不可能だった。
この谷は縁起が悪そうなのので、獣道を見つけて強引に尾根にでることにした。コンパスがなかったらとても本日の山行は不可能だった。
【高社山三角点】
この時期の低山で藪漕ぎをするなんて物好きな三人だと話しながら尾根道で山頂に向かう。山頂付近は地形が平らなのでコンパスを方向を決めて山頂を目指した。正規ルートとぶつかって無事に三角点に到着。万歳!三角点の場所は展望が無いので写真を撮ってすぐに反射板の展望地に向かう。
【展望地】
反射板からは最高の展望が広がる。本日はガスっていて恵那山や三国山も見えなかったが多治見市街はばっちり見えた。風が気持ちよく、シバアルプさんとARIさんは冷えたビールを飲みながら、小生は梨を食べながら山談義に花が咲いた。
帰りは高社神社に寄った後、水源地近くから谷道を降りた。これが正規の北小木ルート。行きではどこで道を間違えたのか探しながら歩いたが、どこで間違えたのか結局よく分からなかった。しかし良い読図練習になった山行だった。
帰りは高社神社に寄った後、水源地近くから谷道を降りた。これが正規の北小木ルート。行きではどこで道を間違えたのか探しながら歩いたが、どこで間違えたのか結局よく分からなかった。しかし良い読図練習になった山行だった。
【採石場】
帰りは北小木から南下する林道を使って帰った。地質的に採石に適した山なのだが、間近に激しく削られている様子を見るとなんとも言えない気分になる。
【総評】
- 多治見の秘境とも言って良いほどの素敵な沢道だったが、予想以上に荒れていた。
- 読図力が必要とされるので山慣れぬ者の単独行は慎みたい。
- ARIさん、シバアルプさん、また一緒に低山探訪しましょう!