誕生山(502m)・天王山(538m)
ルート:JA→誕生山→(縦走路)→天王山→(大矢田もみじ谷)→大矢田神社→JA
登山日:2004年11月20日
登山口:岐阜県美濃市
天候:はれ
テーマ:大矢田もみじ谷
ガイドブック:『岐阜の山旅100コース(下)』、『隠れた名山64』
同行者:単独
時間記録:周回で約4時間(詳細は省略)
登山日:2004年11月20日
登山口:岐阜県美濃市
天候:はれ
テーマ:大矢田もみじ谷
ガイドブック:『岐阜の山旅100コース(下)』、『隠れた名山64』
同行者:単独
時間記録:周回で約4時間(詳細は省略)
【誕生山・天王山について】
2座とも名前の由来が気になる山である。いろいろと説があるようだが、誕生山の由来は『続ぎふ百山』(岐阜新聞社)を読んでみると「天若彦命(アメノワカヒコノミコト)と下照姫命(シタテルヒメノミコト)との間に生まれた御手洗比売命(ミタラシヒメノミコト)生誕の地」が有力のようだ。『山名ルーツ大辞典』(竹書房)には「天稚彦命の召使、天探女を祀った山」とある。
天王山(文献によっては天王山南の小山)は喪山とも呼ばれ、有名な喪山伝説がある。『美濃の民話』(未来社)や『山名ルーツ大辞典』、「MinoKobo HOME PAGE」さんの記事などに似たような話が載っている。また、山頂に城砦があったこともよく知られている。
現在は両山ともハイキングコースがよく整備されており、人気の山となっている。
天王山(文献によっては天王山南の小山)は喪山とも呼ばれ、有名な喪山伝説がある。『美濃の民話』(未来社)や『山名ルーツ大辞典』、「MinoKobo HOME PAGE」さんの記事などに似たような話が載っている。また、山頂に城砦があったこともよく知られている。
現在は両山ともハイキングコースがよく整備されており、人気の山となっている。
【周回計画】
誕生山と天王山の縦走路は『岐阜の山旅100コース(下)』に紹介されている。紅葉カレンダーやライブカメラを見て大矢田もみじ谷の紅葉がそろそろ見頃を迎えるということを知ったので、紅葉見学と登山が同時に楽しめるおいしい周回計画を立てた。基点となる駐車場はJA、車を置かせてもらってOKらしい。美濃ICから西に向かい、橋を渡ってホンダプリモのある交差点から北に向かうと手作りの案内板がたくさん立っている。多治見から37キロ。約1時間40分で到着。誕生山と天王山の縦走記録はWEB上でもいくつかあるので参照されたい。アプローチやコース案内などは山歩記さんの記録ページが詳しいし、今回周回したルートはkuさんの山行(記録ページ)とほぼ同じである。
ちなみに登山と名所紅葉が同時に楽しめるのは他にも、養老公園と養老山、横蔵寺と妙法ヶ岳などが有名であろう。
【松茸山】
JAから案内板にしたがって林道を歩き、フユイチゴをつまみながら登山道に入っていく。T字路にぶつかった箇所ではプラスチックの案内板が壊れていて右に行くか、左に行くか少し迷うが、方角を考えたら左が正解。
松茸が採れる山のようで、11月11日まで(天王山側は15日まで)入山禁止の注意がされていた。
松茸が採れる山のようで、11月11日まで(天王山側は15日まで)入山禁止の注意がされていた。
【岩場】
T字路から少し先に登山道が主道と展望の良いルートに分かれた。見晴らしが良いと書かれた左の道に行く。まずまずの展望が得られた。11月も下旬になろうとしているのに今日はとても暑いのでここで上着を脱いでTシャツになる。
すぐに主道と合流してシダが茂る登山道を抜けると岩場に出る。看板によると手すりは関西電力の反射板巡視路用に作られたものだそうな。振り返ると素晴らしい展望が広がっていた。
すぐに主道と合流してシダが茂る登山道を抜けると岩場に出る。看板によると手すりは関西電力の反射板巡視路用に作られたものだそうな。振り返ると素晴らしい展望が広がっていた。
【誕生山】
誕生山の山頂では古い石柱と反射板が目立っていた。ビールケースのような椅子に座って休みつつ、登山者ノートを眺めて縦走路に入る。
【無名峰】
縦走路は急なくだりから始まる。鞍部を過ぎると今度は急な登りとなり結構つらい。古い倒木や先日の台風で折れた木などが横たわっていたり、藪が登山道に覆いはじめていたりしたので、山のトレーニングにはちょうど良いかも知れない。無名峰のピークは神洞からのルートと合流していて、案内板がいくつか見られた。
誕生山からこの無名峰までの間、お地蔵様や、JAへ続くと思われる薄い踏み跡が確認できた。
誕生山からこの無名峰までの間、お地蔵様や、JAへ続くと思われる薄い踏み跡が確認できた。
【縦走路】
途中の鉄塔から展望が良い。鉄塔から下ると神洞からのルートと合流した。さらに白山神社への下山道もあった。林を抜ける。
【秋の花】
JA付近では嫁菜(ヨメナ)か野紺菊(ノコンギク)などの花が見られたが、稜線の登山道で見られたのは写真の花、紅花襤褸菊(ベニバナボロギク)だけだった。小生愛用の『ヤマケイハンディ図鑑1』で表紙を飾っている花の1つだ。台湾では若葉を食用にするという。
【立岩】
みたらいルートとの合流点から寄り道して立岩に寄る。数分で到着。展望よし。
【天王山】
天王山は広い山頂で、テーブルや椅子、小屋や情報コーナーなどなどいろいろなものが置いてあった。登山者の数を調べているとのことでノートに記帳して下山開始。
「東が納古山と鳩吹山なら、西は天王山と金華山だよ」と聞いたことがあったが、まさにそのような印象だった。
情報コーナーにはWEBの印刷物も貼ってあり、読んでみるとどこかで見たことのある構図。せきすいさんのページだった。さすが人気のページですね(^^)
「東が納古山と鳩吹山なら、西は天王山と金華山だよ」と聞いたことがあったが、まさにそのような印象だった。
情報コーナーにはWEBの印刷物も貼ってあり、読んでみるとどこかで見たことのある構図。せきすいさんのページだった。さすが人気のページですね(^^)
【大モミジの木】
大矢田神社に降りる。登山道はしっかりとしていてたくさんの人が使っていることが容易に分かった。おおもみじの木があった。
【大矢田もみじ谷】
大矢田神社は重要指定文化財が多く、見ごたえがある。奈良時代の建立ということでいかにも歴史が古そうだった。楽しみにしていた大矢田のもみじ谷(楓谷もモミジ樹林)は青々としていて残念だった。少し来るのが早かったみたいだ。
下山してからはひんここ祭りの会場や『隠れた名山』で紹介されていた古呂婆受宮(ころばすのみや)を見て、JAに戻った。喪山神社にも寄りたかったが、場所が分からなかった。
麓に降りると本日歩いた天王山〜誕生山の尾根がよく見えた。また、古そうな石の道しるべを2つ見つけたり、雪虫(トドノネオオワタムシ)と戯れたり(写真)と、楽しい舗装道ウォーキングだった。
下山してからはひんここ祭りの会場や『隠れた名山』で紹介されていた古呂婆受宮(ころばすのみや)を見て、JAに戻った。喪山神社にも寄りたかったが、場所が分からなかった。
麓に降りると本日歩いた天王山〜誕生山の尾根がよく見えた。また、古そうな石の道しるべを2つ見つけたり、雪虫(トドノネオオワタムシ)と戯れたり(写真)と、楽しい舗装道ウォーキングだった。
【総評】
- 誕生山・天王山ともに山頂からの展望が素晴らしく人気のある山。
- 結構アープダウンがあるのでトレーニングに良さそう。
- 地元の人手作りの案内プレートが多くてスムーズに縦走できた。感謝。